MUSKAのメモ帳

倉庫のようなものです。記事は消えることがあります。

アントワープ万国博資料&『人間の條件』の蘭訳&浅草は近代技術で染められた街・・・

海外から見える現代日本の姿

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https://nos.nl/data/image/2018/03/28/462483/1008x567.jpg

 

ガス採掘のせいで 地震がひどかった…

www.portfolio.nl

 (*記事全文引用)

オランダ政府はフローニンゲン州でのガス採掘を全面停止にする意向だ。ルッテ首相は報道陣に対し、ガス採掘量はゼロにすべきだと発表、「非常に重要な決定」だと述べた。ガス採掘による地震の被害は後を絶たず、これ以上の採掘は被害が大きすぎるとし、10年以内に中止をする決定だ。フローニンゲン州の地中に埋蔵されている天然ガスはまだ枯渇していないが、これ以上の被害を防ぐため、ガスはそのまま残したまま採掘は取りやめる。

今回の発表では2022年までにガス採掘量は年間120億㎥までに減らす。その後段階的に量を減らし最終的にはゼロとなる。2013年の採掘量が年間539㎥だったものが昨年には236億㎥へと削減されている。天然ガスはオランダのエネルギー源で大きな地位を占めていたが、これが減ることで経済的な影響も大きい。政府は経済よりも環境と住民の保護を優先するという、大きな決断を取ったことになる。国会では与野党がこの決断を評価している。2018-03-29

 今年1月の記事

www.portfolio.nl

 (*記事全文引用)

オランダ北部フローニンゲン州で月曜日午後15時ごろマグニチュード3.4の地震が発生した。2012年以来最大規模の地震で、被害届けは約300件に及んでいる。オランダでは基本的に地殻変動による地震は発生しないが、フローニンゲン州の地震天然ガス採掘が原因で、これまでにも数回家屋に損傷を与える地震が起きている。

今回の地震発生を受け経済省のウィーブス大臣は、今期政権中にガス採掘量をできるかぎり縮小すると発表した。これまでの公約にとらわれることなく、最大限の縮小を狙うという。政府は2021年までにこれまでの216億㎥から200億㎥まで縮小すると公約しているが、ウィーブス大臣はこれをさらに推進したい意向。「オランダは天然ガス依存から脱出すべき」だという急進的なコメントも発表している。

フローニンゲン州では2017年だけでマグニチュード1.5以上の地震が18回起きている。地震の原因となっている天然ガス採掘を行っているのはNAM(De Nederlandse Aardolie Maatschappij オランダ石油会社)。

オランダ国内外で石油と天然ガスの採掘を行っている。オランダで使用される天然ガスの75%がNAMから供給されている。93%のオランダの家庭では天然ガスを利用しており、全エネルギーの45%は天然ガスと、オランダでのガス依存度は極端に高い。このため急激な減産は無理というのが現状だ。

 

アントワープ万国博覧会の貴重な資料

http://www.retroscoop.com/3rdparty/images/0000000000000000000000_Oud_Antwerpen/A/AA-002.jpg

www.retroscoop.com

http://www.retroscoop.com/3rdparty/images/0000000000000000000000_Oud_Antwerpen/A/AA-011.jpg

 

こちらは日本語で読める

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https://www.jacar.go.jp/modernjapan/p07.html

 

 

悲しい人間動物園

黒人村

まとまった記事です。

www.retronews.fr

 

人間の條件』(五味川 純平)のオランダ語訳とレビュー

https://images.nrc.nl/Njy4VLtGnUnur0Mn9peQ1tOnIm0=/1280x/smart/filters:no_upscale%28%29/s3/static.nrc.nl/bvhw/files/2018/03/data29317626-dee622.jpg

www.vanoorschot.nl

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おもしろい記事

president.jp

 

土瓦とアルミ合金の大論争
五重塔の再建時には興味深い論争が起きている。再建された五重塔は、デザインは伝統的なものだが、鉄筋コンクリートで造られ、多くの新技術が取り入れられていた。高さも15メートル高くなった。

論争の原因になったのは屋根の素材である。当初、屋根には伝統的な土瓦が用いられるはずだったが、軽量で耐久性のあるアルミ合金が候補に挙がったのだ。はたから見れば、どちらでも良いような気もするが、浅草寺内部は土瓦派とアルミ合金派に二分された。

土瓦派の主張は、「飛行機や食器に使われるような新素材を伝統的な寺院に用いるべきではない」というものだ。一方、アルミ合金派は、「そもそも寺院はその時の最高技術を集めて造られてきており、現代ではアルミ合金こそふさわしい」と反論した。実際、関東以北の寺院には銅で屋根を葺(ふ)く寺も多く、「金属蔑視は不当だ」と主張したのだ。

本当にどちらでもいいが、理屈としてはアルミ合金派のほうに分があるように思われる。屋根瓦問題委員会まで組織されて論争は続いたが、結局、見た目は土瓦と遜色ないアルミ合金の瓦が新たに開発され、それが採用された。要するに、さらに最先端の技術が用いられることになったのである。

最新技術の採用という考え方は、その後の浅草寺にも引き継がれている。地元の人はたいてい知っているが、2007年には宝蔵門、2009年からは本堂の大規模改修が行われた。この時、屋根を葺くのに用いられたのはチタン製の瓦だ。通常の瓦よりも頑丈で、軽いために建物への負担も軽減されるといった多くのメリットがあり、現在では、他の神社仏閣でも採用されるようになっている。

アルミの瓦をふいたことは当時の報道で知っていましたが、寺院は時代の最高技術を 集めるものだ、というポリシーに目からウロコ。

 

追記:金曜のデモ

オランダ国営放送のかたのツイート