MUSKAのメモ帳

倉庫のようなもの。記事は消えることが多い。

メーデーの写真 ファシズムの14の初期警報 1968年

メーデーです。といっても普通の仕事日。

ツイートによると去年より少ないんだとか。

デモや集会は白い目で見られ、多くの会社が参加を許さないそう。

楽しいプラカード 。

まずメーデーを祝日にすることから始めよ、っていうツイート。

” you have to fight for the right to have May1st as a National Holiday.”

ごもっとも。

意外!オランダも日本と同じくメーデーが休みでない、世界4分の1の国の仲間。

www.volkskrant.nl

 

 

日本でもやっとMe Too運動が始まった

1.4月28日土曜日の午後、新宿アルタ前に集まった。初めは福田氏辞任を訴える予定であったが、セクシズムそのものに広げ、数人のスピーチや寄せられたメールの読み上げなど…。数百人の参加者で埋め尽くされた。場所が狭いのでそれ以上の人数は難しいかな。

www.pri.org 2. ルモンド紙はよくまとまっている。Mesmer氏の記事。

新宿アルタ前の「私は黙らない」集会から伊藤詩織さんの事件、山口について、詩織さんがイギリスに移住するはめになった経緯。そして声を上げ始めた女性たち、演出家の市原幹也氏に対して当時高校生だった 知乃さんの告白、はあちゅうさんやTOKIOの山口氏まで。しかし最も大きな反響と憤怒の的になったのは福田次官のセクハラ行為、その後の顛末、不適切発言である。女性が輝く社会づくりを目指しているんじゃないのか。

www.lemonde.fr

hbol.jp

・・・

公務員は全体の奉仕者。いま、官僚の矜持や使命感がものすごくズタズタにされて、貶められている状況にあります。『官僚組織が腐敗・劣化した』のではなく『歪んだ政治によって、公正公平・中立透明であるべき行政が歪められた』という非常に由々しき事態ではないかと思うのです。行政の劣化とか腐敗と呼ばれる状況は、政治が変わらなければ。政治の責任です。

・・・

――その背景にあるものは何でしょうか?

前川:非常に大きな構図でいえば、「全体主義に向かって国を変えて行こう」とする勢力があるのだと思います。「政治を牛耳り、行政も牛耳る」という状況にあると私は危惧をしています。自由に物が言える状況が失われてしまうのではないか。そういうことが起こりうると思います。

いま世界中で独裁政治が出現しています。中国もロシアもそれに近い状態になっている。「歴史は繰り返す」といいますが、1920~30年代の歴史を学ぶことが重要です。大きな意味でいうと、全体主義の方向を目指している人たちが、何が何でもその権力を維持し、強めていこうとしている。その流れの中で、権力の私的乱用も起こっていると思う。

米国のホロコースト記念館に『ファシズムの14の初期警報』(※文末に詳細)というのがあるのですが、この14項目のうち11か12ぐらい(今の状況は)当てはまっているような気がします。軍事や安全保障をことさら強調し、権力の縁故主義、つまり“お友達優遇”がはびこっている。私は、いま日本はファシズムの入り口に立っていると思います。そっちに行くのか、そうでない方向に行くのか。もう一回、この社会を立て直していけるのか。我々が試されているのではないかと思います。

・・・

自分自身で考えることが大事だと思うのです。そのうえで『主権者である国民である』という自覚を持つことです。国民である自分が公務員である自分を批判する。自分自身の仕事を客観視して、批判する目を持っていないといけないと思います。

【※ファシズムの14の初期警報】米国ワシントンの「ホロコースト記念館」に展示されている、ローレンス・ブリット(政治学者)の言葉。13番目に「縁故主義汚職の蔓延」がある。

1)強大で執拗な国家主義の宣伝
2)人権の重要性の蔑視
3)団結のための敵/スケープゴートづくり
4)軍隊の優位性/熱烈な軍国主義
5)性差別の蔓延
6)マスメディアの統制
7)国家の治安への執着
8)宗教と支配層エリートの癒着
9)企業権力の保護
10)労働者の力の抑圧もしくは排除
11)知性と芸術の軽視と抑圧
12)犯罪取り締まりと刑罰への執着
13)縁故主義汚職の蔓延
14)不正選挙

メーデー関連

 

https://media.nouvelobs.com/referentiel/633x476/16473353.jpg

https://media.nouvelobs.com/referentiel/633x306/16503417.jpg

De 1968 à 2018 : le spectre de mai rôde toujours

 

1968年 パリ・ローマ・東京・ベルリン

さまざまな戦いが世界中のキャンパスから発信された。

ベトナム戦争反対、大学改革、反フランコ政権・・・

中でもチェコスロバキアではソ連軍が介入して痛ましい事件となった。

www.lemonde.fr

www.youtube.com

日本は安保反対。

全学連”Zengakuren”とビデオ内で言っていた。

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こちら力作。1~7回まで充実。

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https://ovninavi.com/mai-68%E3%80%815%E6%9C%88%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%80%82/

 

”68年5月”のイベントサイト

soixantehuit.fr

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追記:

www.newsweekjapan.jp

引用

フランスの高等教育は大学と「グランゼコール」(大学校)の2本立てとなっている。グランゼコールはもともとナポレオンが国家エリートを養成するためにつくったもので、民間企業に就職してもいきなり課長クラスから始まる。バカロレアのあとさらに難関の入学試験があり、高校で成績優秀な者が準備コースか大学を経て入る。

一方、大学には誰でも入れる。日本では、高校卒業と大学入学や職業の資格取得は別物だが、フランスでは、ただの高校卒業というのは存在せず、何らかの資格を取ることで卒業となる。バカロレアはその一つで、大学に入れるという資格である。だから、バカロレア取得者が好きなところに入学できるのは当たり前だ。

だが、成績選別を導入すると、小中学校から勉強に専念できる余裕のある家庭の者が有利になる。格差の助長にもつながると、学生たちは反発する。これは現にエリート養成校のグランゼコール入学者に起きており、進学率の高い名門高校では公立であるにもかかわらず貧乏人や移民の子に対する差別が平然と行われている。ということで大学占拠が起きたのだが、運動は不発だったと言わざるをえない。

占拠校の数も、最盛期でも全国67の大学のうち10~15にとどまった。それもいくつかの例外を除いてメーデー前までにほぼすべてが機動隊に排除された。

メーデーに来ていた学生は「運動は終わっていない。またすぐ燃え上がる」というが、5月は年末の試験で、その後は夏休み、そして何もなかったかのように新学年を迎える公算が大きい。